わたしの地味暮らし。
私服は、お気に入りを制服化しているので
毎日同じ服を着ます。
料理は、家族の好きな献立を固定化しているので
日々、同じようなメニューを自炊しています。
テレビなし生活なので、
唯一の娯楽は読書です。
(長男の部屋にはテレビがあります)
仕事は在宅フリーランスで、ほとんど毎日家で過ごし
ものすご〜く、地味に暮らしております。
そんなわたしの生活費
今は子育て中だから、子ども達の生活費も稼いでいますが
ひとりだったら「月10万円」で十分足りてしまいます。
厚生労働省によると単身者世帯は「年収124万円」が貧困線なのだとか。
となると、育児が終わって仕事を減らし年収120万円くらいで暮らすようになったら
私も貧困層ということになる。
では、今もこれからも月10万円ほどで暮らすなかで
言葉の通りに貧しさを感じているかというと、その真逆。
とても贅沢に暮らしているし、日々幸せなことばかりで
こんなにありがたいことはないと思っています。
わたしのとっての贅沢とは

✔家族もわたしも心身共に元気なこと
✔心穏やかに暮らせる住まいがあること
✔冷蔵庫に好きな食品が並んでいること
✔本棚に繰り返し読んだ愛読書が並ぶこと
この前の週末は、
旦那さんがいれてくれた珈琲を飲みながら
すやすやお昼寝する次男の寝顔を眺めて
この間に長男とあれこれ会話して
ときどき愛読書をめくるとき
あまりに幸せで、涙が出そうになりました。
本当の貧しさ、豊かさとは。

本当の貧しさとは何か。
それはわたしにとって「普通の毎日に溢れる幸せ」を
見つけられなくなることです。