昨日から次男(生後9ヶ月)の「夜間断乳」をはじめました。
今日は超・久しぶりに朝まで熟睡できて、カラダの調子がすこぶるよかった!!
これから数日〜数週間かけて夜間断乳を成功させるべく
日々の奮闘記をここに残したいと思います。
興味ある方や、寝不足に悩むママの参考になれば幸いです。
目次
夜間断乳とは?
「夜間断乳」はその名のとおり、夜だけ授乳をやめること。
私のように夜中に何度も起きて寝不足に悩むママや、
職場復帰に向けてはじめるママが多いそう。
▼とはいえ授乳にはこんな良い効果が。
・母乳には免疫を高める成分が含まれ、授乳中は赤ちゃんが流行病にかかりにくい
・ママのリラックス効果を高め、親子の大切なコミュニケーションにもなる
そうした良いところを続けられるよう「卒乳」で完全に辞めるのではなく
ママの睡眠を確保できるよう夜だけ辞めて、
日中は授乳を続けられるのが「夜間断乳」の良いところなんです。
うまくいくポイントはママとは別室で、パパが寝かしつけること。
どうしてもママだと母乳の匂いがして赤ちゃんが泣き止まないことが多いようです。
「夜間断乳」をはじめた理由

「夜間断乳」に踏み切った理由は、ママに限界がきたからです!(笑)
▼次男・ゆう君の睡眠パターン
誕生〜生後3ヶ月:2時間おきに授乳
生後3ヶ月〜半年:基本2時間おき。稀に3時間〜6時間続けて寝る
生後半年〜9ヶ月:最長2時間。短いときは30分ごとに起きる
里帰りから帰ってきた生後2週目からねんトレをはじめて、
お昼寝には効果があり午前・午後に1〜2時間まとめて寝ます。
この時間で生命を維持してきました(笑)
夜は全くうまくいかず
「これを着せればよく寝る!」と噂のスワドルアップや
寝る直前に粉ミルクをしっかり飲ませる作戦も全て惨敗。
何をしても改善されず、誕生から9ヶ月間
2時間以上続けて眠れることなく心身共に限界がやってきました。
▼出産前に読んでおくと、赤ちゃんの睡眠がよくわかる!
ねんトレは早いほど楽で効果が出ます。
▼口コミでは「続けて○時間寝た!」という声も多い。
次男にはモロー反射や、寝ぼけて寝顔りするのを防止できて便利でした!
9ヶ月睡眠不足が続くと、こうなる
寝不足で苦しむ私に親友が教えてくれたのは
「母乳をあげると寝不足に耐えられるホルモンが出るから、
なんとかやっていけるんだって!」
当時、「だからこんなに寝不足でも倒れないのか〜!」と深く納得しました。
産後は、とくに赤ちゃんに母乳をあげることで分泌されるプロラクチンの作用などにより、ママは赤ちゃんの睡眠リズムに適応できるといわれています。
引用元:たまひよ
▲親友が言っていたのは、おそらくこのこと。
一方で、
睡眠不足は意欲・食欲の低下や胃腸の不調、肌荒れ、疲労感の原因となるだけでなく、長期的には、高血圧・糖尿病(とうにょうびょう)・肥満などのリスクとなります。また、産後のママの命にかかわる産後うつのリスクを増大させることも知られています。産後だからといって、こま切れ睡眠や睡眠不足を放置しておくのはとても危険です。
引用元:たまひよ
▲つまり、睡眠不足を放置すると「太る・病気や鬱になる可能性がある」って
恐ろしすぎやしませんか。
9ヶ月睡眠不足の私の現状は
・常に疲れていて、体が重い
・毎日コーヒーと甘いものが欲しくなる
・日によって頭痛・めまいがする
・小さなことで落ち込み涙が出る
・反抗期の長男にイライラする(これは無関係か?)
赤ちゃん育児にめいっぱい幸せを感じる一方で
辛い睡眠不足に悩まされる日々。
子ども達のかわいさと、旦那さんの優しさで
なんとか倒れずやってこれました。
でも、もう限界・・・!
「夜間断乳」当日。パパに泣きついた!
当日は最悪でした。
午前0時過ぎから30分〜1時間ごとに起きる。
おまけに朝方3時半に覚醒し、元気いっぱいに遊び始め
ほぼ徹夜の状態で遊び相手(笑)
しかも母乳の出が良い右側の乳頭に傷ができ、授乳のたびに激痛。
翌日はゆう君自身も寝不足で日中はご機嫌ナナメ。
縦抱っこしてあげれば泣き止むのに、体に力が入りません。
疲れがピークに達し、身も心も限界で
泣き叫ぶゆう君をトントンしながら、一緒に号泣。
心配した旦那さんが飛んできて
すぐにゆう君を抱っこ紐でお散歩に連れて行ってくれました。
そのおかげで気持ちを切り替えることができ、熱い湯船に使ってリフレッシュ!
帰宅後は旦那さんに「睡眠不足が本当に辛いけど
自分ではもうどうしたらいいのかわからない」と相談。
すると旦那さんが「夜間断乳」をはじめるため
その日から別室でゆう君と寝てくれることになったのです!
成功するか否かは別として、
9ヶ月ぶりにゆっくり眠れることが本当に嬉しかった!
「パパと一緒に眠れない」長男の涙に、もらい泣き
喜びもつかの間、隣で話を聞いていた長男(とら君)が
「え、今日パパと寝れないの?」と動揺。
パパが別室に布団を運ぶ様子を見ながら目に涙をためて、
布団にくるまって泣き出してしまいました。
反抗期でもパパにはべったり甘えん坊のとら君。
はじめてのことで本当に寂しいんだな〜と、私まで大号泣(笑)

ゆう君が産まれてからすっかりお兄ちゃんになったけど
まだ小学生で子どもらしいところもいっぱい。
お兄ちゃんとしてじゃなく「とら君」として向き合いたいなと思いました。
夜間断乳・初日は好調!パパ、大健闘!!

初日はパパの頑張りにより、夜8時から朝方4時まで熟睡できました。
9ヶ月ぶりの熟睡は、心身ともにエネルギー満タン!
「私ってこんなに元気だったの!?」と驚き。
たぶんこれが普通の状態なんだけど、9ヶ月間疲れ果てていたので
通常モードが最高潮に感じるのでしょう(笑)
朝、パパに土下座しながらお礼したい気持ちでした。
夜中はほんの少し泣き声が聞こえたけれど、
心配になるほどではありませんでした。
▼夜間断乳中のパパは
・ゆう君は1時間半〜2時間ごとに起きた
・途中に10分間隔で起きる時間があった(夜泣き?)
・基本「泣く→縦抱っこする→1分ほどで寝る」でそこまで大変じゃなかった
・朝方4時頃、抱っこしてもおっぱいを探す仕草
・布団から出てしまいママを探しているようだった
ネット情報で初日はかなり大変だと知り、覚悟して挑みましたが
パパが頑張ってくれたおかげでクリア!
翌日も普通に仕事があるので、
泣き声が聞こえた朝方4時に交代を申し出ました。
こんなに長く授乳しないのははじめてて
おっぱいが岩のようになってました(笑)
小さな困りごとを、こまめに相談

夫婦仲良しでいるために日頃から
「どんな小さなことも、こまめに話し合う」というのを大切にしています。
過去の人間関係でうまくいかなくなった原因の共通点は、
どちらかが我慢したり、負担が偏ったりしてきたこと。
自分自身や相手、環境の変化に対応しながら
どんなときも心地よく暮らすには
お互いの価値観のすり合わせが大切だと考えました。
旦那さんと結婚する時も、子どもが産まれる時も
あれだけ強く自分に言い聞かせたのに
いざとなると全然できていなかったのですね〜!
ずーっと歯を食いしばるように勝手に我慢していること
素直に伝えるだけで、すぐに解決しました。
今回のことに限らず、こうゆうことってよくありますよね。
「ちゃんとしなきゃ」「がんばらなきゃ」って一生懸命になるけれど
結局壊れてしまうなら、もっとこまめに伝えるべきでした。
「夜間断乳」については、引き続きレポします〜!
よろしくお願いします!!