マインド

窓の外の景色を、じっくりと眺める日が来るのかな。

こんにちは。最近はバタバタと忙しくて、ただ目の前のことに夢中で生きていました。

そんななか、気分転換にゆったりとした時間の流れる、静かなカフェに立ち寄ることにした。

窓際の席に、メガネをかけた白髪のおばあさんが小さく座っている。

わたしの席からそのかわいらしいお姿が目に入るので

チラッとおばあさんをみてみると

なんだかちょっと微笑んだような表情で、じ〜っとお外を眺めていた。

ときどきコーヒーカップを口に運び、テーブルに置いては、またじ〜っと。

まるで、美術館で素晴らしい絵画を眺めているかのような、麗しいお姿。

素敵だな、、、と思って、思わずこのことを忘れないように、久しぶりにブログを書いている。

わたしは今、人生のなかで最も動きのある時期を生きていると思う。

子ども達がいっしょに暮らしていて、ごはんを作ったり、洗濯も4人分。

フルタイムで働いても終わらなくて、夜も延長線になる。

心にゆとりがなくなってくると、この毎日にただただ忙しさしか感じられなくなってくるけれど

かわいいおばあさんが、教えてくれた。

いつか、わたしも窓の外の景色の美しさに、ゆっくりと見惚れる時間が訪れること。

そのときにはきっと、今の暮らしの忙しさを懐かしみ、お祭りみたいで楽しかったな〜なんて、思うのかもしれない。

おばあさんのやさしい姿に、これから先に待っている素敵な時間を見て

今の暮らしを楽しむこと・感謝することの大切さに立ち返ることができました。

かわいらしいおばあさん、ありがとうございます。

そんなことを書いていたら、おばあさんが席からゆっくりと立ち上がってお帰りになるようだ。

店員さんに「ありがとう。コーヒー美味しかったですよ。」と想像どおりのやさしいお話の仕方で、キュン。

大切なことを教えてくれたおばあさんの週末が、素敵な時間となりますように。

 

ABOUT ME
ミニマリストますみ
ミニマリスト歴5年目の30代・2児の母(1歳/12歳男の子)。20代半ばから数年、足の踏み場ない汚部屋で暮らし、何もかもうまくいかないどん底人生を経験。30歳で佐々木典士さん著「ぼくたちに、もうモノは必要ない」に出会い、ミニマリストへ。9割の持ち物を手放し、17㌔痩せ、借金完済!現在は2LDKマンションに夫・子2人と4人暮らし。

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